保険解約

【遺族年金】自分が死んだとき残された家族の生活費(お金)は大丈夫なの?

はじめに

パパは老後資金を貯めるために、生命保険・医療保険・がん保険・学資保険をすべて解約して、返戻金(戻ってきたお金)を老後資金投資に回しています。

おかげさまで、現在プロフィールにもあるとおり、老後資金投資でプラス100万円を達成することができました。このプラスになった貯蓄で万が一に備えていきたいと思っています。

しかし、周りの人たちに、保険を全部解約して自分が死んだとき残された家族はどうなるの?保険は自分が死んだときに残された家族のために必要だよと言われました。

たしかに、もし自分が死んでしまったら妻や子供はどうなるのか、保険金がないと生きていけないような漠然とした不安があります。

でも、遺族年金があれば最低限の生活は守られるので、民間の生命保険はあくまでもそのプラスアルファなので、遺族年金がいくらもらえるか知った上で民間の生命保険に加入しましょう。

そこで、この記事では

✅ 自分が死んだとき残された家族の生活費(お金)は大丈夫なのか?

について、

今後、病気やケガで、自分が死んだとき残された家族の生活費(お金)の不安があり、保険に加入するか保険をやめるか迷っている・悩んでいる人向けに簡単で分かりやすく図や画像なども取り入れながら解説したいと思います。

ネットを検索しても情報が多すぎて、どれを選んで良いのか分かりにくいですよね、そんな時にもう一度見れるようにブラウザのブックマーク・お気に入りにすると便利ですよ。
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遺族年金とは?

遺族年金とは国民年金や厚生年金の加入者が亡くなると死亡当時に生計維持関係があった遺族に遺族年金が支給されます。これは、生活の大黒柱を失ったときに、残された家族が路頭に迷わないための制度です。

なお、遺族年金は2種類あって、

✅ 遺族基礎年金

  • 自営業者・フリーランスは遺族基礎年金だけもらえます。

✅ 遺族厚生年金

  • 会社員なら遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つがもらえます。

受給額は遺族家族構成などによって変わります。

この辺を見ると、以前、解説した障害年金制度に似ていますね。

遺族年金は結局いくらもらえるの?(遺族年金早見表)

夫が死亡したときに

支給される月額

夫が自営業者 夫が会社員・公務員
平均標準報酬額(4~6月分の収入の平均額)
25万円 35万円 45万円
子どものいる妻 遺族基礎年金 遺族基礎年金+遺族厚生年金
子ども3人の期間 約10.9万円 約14.2万円 約15.6万円 約16.9万円
子ども2人の期間 約10.3万円 約13.6万円 約14.9万円 約16.3万円
子ども1人の期間 約8.4万円 約11.7万円 約13.1万円 約14.4万円
子どものいない妻 妻が40歳未満の期間 なし 遺族厚生年金
約3.3万円 約4.7万円 約6.0万円
妻が40歳~64歳の期間 なし 遺族厚生年金+中高齢寡婦加算
約8.2万円 約9.6万円 約10.9万円
妻が65歳以降の期間 妻の老齢基礎年金 遺族厚生年金+妻の老齢基礎年金
約6.5万円 約9.9万円 約11.2万円 約12.5万円

*子ども:18歳到達年度の末日までの子ども、または20歳未満で1級・2級の障害状態にある子どものこと。

受給額の計算イメージはこのとうり

✅ 遺族基礎年金:781,700円+子の加算
✅ 子の加算:第1子、第2子は各224,900円、第3子以降は75,000円
✅ 遺族厚生年金:平均標準報酬額によって決まる

遺族厚生年金の平均標準報酬額というのはサラリーマン時代の給料水準で受給額が変わるので、高給取りなら遺族年金も高額になるということです。

例えばパパの月給が25万円で、子どもが1人いる場合は、月額約13.6万円(年額1,630,000円)もらることになります。10年で16,300,000円と考えると大きいですね。

この遺族年金をふまえたうえで生命保険を見直してみてはいかがですか?

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民間の生命保険は必要?

民間の生命保険は必要か不必要かということですが、

起きないけど万が一起こったら生活ができなくなってしまうかもしれないこういった出来事に備えるのが保険の意味でもあることを考えると、

死亡リスクについて生命保険も利用するというのは 検討の余地がある選択だと思います。(あくまでも検討レベルで必ずしも必要と言ってるわけではありません。)

特に公的保障の薄い遺族厚生年金のない(遺族基礎年金はある)自営業者やフリーランスは検討の余地があると思います。

まとめ

会社員の方が事故や病気で死んだ場合、遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つがもらえるので、民間保険に加入しなくても大丈夫だと思います。

なお、自営業者やフリーランスの方は遺族基礎年金の1つだけしかもらえないので、民間の生命保険の検討の余地はあると思います。

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