「DELL Vostro Notebook 3000(3500) のメモリー増設方法を知りたい」
「DELL Vostro Notebook 3000(3500) に相性の良いメモリーを知りたい」
「DELL Vostro Notebook 3000(3500) のメモリー増設の体験談を聞きたい」
この記事はそんな方へ向けて書いております
底辺社員(20年)→2020年11月に経験ゼロからスタートし、投資利益200万円/ブログ収益月5万円達成したパパです、よろしくお願いします。
DELL製のノートPC「Vostro Notebook 3000(3500) 」というコストパフォーマンスの高いモデルを息子と娘のために購入しました。
息子は以前、任天堂switch「スイッチ」でゲームをプレイしていましたが、最近ではノートPCでゲーム(フォートナイト)をプレイするようになりました。
しかし、ゲームのバージョンアップによりノートPCへの負担が大きくなったらしく、ゲームの動作が重い(ラグい)そうなのでなんとか改善するためにメモリーを増設したので解説します。
この作業をすることで製品保証の対象外になる可能性もあるので、よく考えた上で自己責任にてご対応ください。
DELL Vostro Notebook 3000(3500)概要

【プロセッサー】第11世代 インテル® CoreTM i5-1135G7 プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.2GHz まで可能)
【OS】Windows 10 Home (64ビット) 日本語
【メモリー】8GBx1, DDR4, 2666MHz
【ストレージ】256GB M.2 PCIe NVMe SSD
【内臓GPU】インテル® Iris® Xe グラフィックス 共有 グラフィックス メモリー
【ディスプレイ】15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 60Hz 220 nits IPS 非光沢 LED バックライト スリムベゼル ディスプレイ
【ワイヤレス】802.11ac 1×1 WiFi & Bluetoot
【コネクタ】HDMI×1,RJ-45×1,USB 3.0×2, USB 2.0×1
【webカメラ】内臓720pHDカメラ(マイク付き)
【カードスロット】SD 3.0カード スロット x 1
スペック的にはミドルクラスなので、Officeを使用した作業やAdobeクリエイティブクラウドを使用した動画編集や写真加工なども十分こなせるスペックです。
しかし、OfficeやAdobeクリエイティブクラウドは標準装備されていないので、私は別に購入して使用しています。
DELL公式サイトではメモリーの仕様が最大16GBとなっているので、8GBをもう1枚増設してメモリー合計16GBにしたいと思います。
今回購入して増設したメモリーがこちらです。
Crucial by Micron ノートPC用メモリ DDR4-2666 (PC4-21300) 8GB×1枚 260pin SO-DIMM 無期限保証 相性保証 D4N2666CM-8GR
それではメモリーの増設方法について解説していきます。
メモリーの増設方法
1)メモリーを増設するにあたりノートPCの背面にある赤丸部分のネジを取り外します。ただ青丸部分のネジは取り外しできないのでゆるめるだけで大丈夫です。そして最後にカバーを外します。
2)カバーを外したら1番初めにショートする恐れがあるため赤丸部分のバッテリーケーブルを必ず取り外しましょう。
3)黒色のテープで固定されているのでテープをはがしてからバッテリーケーブルをコンセントから取り外します。
4)赤色部分がメモリースロットなので購入したメモリーを装着します。
Crucial by Micron ノートPC用メモリ DDR4-2666 (PC4-21300) 8GB×1枚 260pin SO-DIMM 無期限保証 相性保証 D4N2666CM-8GR
5)メモリースロットに増設するメモリーをこの写真のような角度でしっかりと差し込みます。
6)赤丸部分のツメが「カチッ」と音が鳴るくらいまでメモリーを指で押し固定します。
仕様のメモリーよりワンランク上の「SK hynix 4GB DDR4-3200MHz PC4-3200AA 1Rx16 260ピン SDRAM SODIMM」が装着されていました。
仕様では「メモリー: 8GBx1, DDR4-2666MHz」のはずですがラッキーでした。
DDR4–2666とは最高で約21.3GB/s(ギガバイト毎秒)のデータ伝送が可能。DDR4–3200とは最高で25.6GB/s(ギガバイト毎秒)のデータ伝送が可能。
メモリー増設後は、今までの逆の手順で組み立てる
7)メモリーを増設したあとは、バッテリーケーブルを元に戻しカバーをかぶせます。
8)カバーを装着したあとネジを9ヵ所しめたらとりあえず完成です。
ここまでの作業時間は写真を撮りながらで約1時間程度でした。写真を撮らなければ半分の時間でできると思います。

9)メモリー増設作業が終わりPCを起動するとこのような英語のアラート画面があらわれますが、赤色部分の「Continue」を選択すれば大丈夫です。
Alert! The amount of system memory has changed.
翻訳:「警告!システム メモリーの量が変更されました。」
・Continue「継続する」 ・BIOS-Setup「BIOS設定」 ・Diagnostics「診断」
メモリー増設後の確認

10)メモリーが8GBから16GBで認識されていますね、ただ、メモリーのデータ伝送速度は速い方の3200MHzではなく遅い方の2666MHzになっています。
これは周波数の高い方が低い方に合わせるので、基本的には2666MHzで動作するようです。ただ、3200MHzのパフォーマンが出ず、もったいないといえばもったいないですね。
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)の計測結果

赤色部分のシーケンシャルリードのスコアをみると、約2,492MB/sという結果になりました。
ハイスペックPCといわれるゲーミングPCのスコアが約500MB/s前後なので、約5倍高速という素晴らしい結果になりました。
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)とは?
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)とは、HDD、SSD、USBメモリ、RAMディスク、ネットワークドライブなどの速度を測定する定番のベンチマークソフトです。
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)のスコア目安は?

SATA3接続2.5インチSSDは、多くのゲーミングPCに搭載されているSSDで、シーケンシャルリードのスコアは約500MB/s前後となります。
CrystalDiskMarkのスコア目安として、500MB/s以上ならハイスペックなゲーミングPCのように十分なスピードで動くということです。
それに対し、HDDの平均的なCrystalDiskMarkのスコアは約200MB/s前後が多い傾向にあります。
数値が高い方が速いため、SSDの方がHDDよりも2.5倍高速ということになります。
CrystalDiskMark(クリスタルディスクマーク)で計測できるものは?

CrystalDiskMarkでスコア計測できるのは「ストレージ(保存媒体)全般」です。
例えば「M.2 NVMe接続SSD」「SATA3接続SSD」「HDD(ハードディスク)」「外付けHDD」「USBフラッシュメモリ」「SDカード」「Micro SDカード」などです。
CrystalDiskMarkで計測できるストレージ一覧
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M.2 NVMe接続SSD一覧 |
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SATA3接続SSD一覧 |
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HDD(ハードディスク)一覧 |
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外付けHDD一覧 |
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USBフラッシュメモリ一覧 |
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SDカード一覧 |
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Micro SDカード一覧 |
まとめ

今回購入して増設したメモリーがこちら。
Crucial by Micron ノートPC用メモリ DDR4-2666 (PC4-21300) 8GB×1枚 260pin SO-DIMM 無期限保証 相性保証 D4N2666CM-8GR
- メモリーを増設するにあたりノートPCの背面にあるネジを取り外します。ただ2ヵ所だけネジの取り外しできないのでゆるめるだけで大丈夫です。そして最後にカバーを外します。
- カバーを外したら1番初めにショートする恐れがあるためバッテリーケーブルを必ず取り外しましょう。
- 黒色のテープで固定されているのでテープをはがしてからバッテリーケーブルをコンセントから取り外します。
- メモリースロットに購入したメモリーを装着します。
- メモリースロットに増設するメモリーは45度の角度でしっかりと差し込みます。
- メモリースロットのツメが「カチッ」と音が鳴るくらいまでメモリーを指で押し固定します。
- メモリーを増設したあとは、バッテリーケーブルを元に戻しカバーをかぶせます。
- メモリー増設後は、今までの逆の手順で組み立てる
- カバーを装着したあとネジを9ヵ所しめたらとりあえず完成です。
- メモリー増設作業が終わりPCを起動するとこのような英語のアラート画面があらわれますが、赤色部分の「Continue」を選択すれば大丈夫です。
- メモリー増設完了後の確認
- メモリーが8GBから16GBで認識されていますね、ただ、メモリーのデータ伝送速度は速い方の3200MHzではなく遅い方の2666MHzになっています。
- 純正メモリーを取り外し製品を確認したらなんと、仕様のメモリーよりワンランク上の「SK hynix 4GB DDR4-3200MHz PC4-3200AA 1Rx16 260ピン SDRAM SODIMM」が装着されていた。
- 作業時間は写真を撮りながらで約1時間程度、写真を撮らなければ半分の時間でできる。

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