はじめに

どうも、junpapaです。
今年、生まれて初めてインターネットを使った確定申告をしてみました。
思いのほか簡単にできてもっと早くやれば良かったと後悔しています。
今までは、近所の税務署へ平日仕事を休んでわざわざ足を運び、
税務署の方に教えてもらいながらパソコン入力作業をして
半日かかってようやく確定申告終了という感じでした。
感想としては、「とにかく面倒くさい」の一言です、税務署の方もそう思っていると思います。

せっかくインターネットで申告できる世の中なんだから、ネットで確定申告してよ~
そうすれば俺たちの仕事も減るんだからさあ!なんて・・・
税務署職員の独り言・・
お互いにWinWinの関係の方がいいですよね。
そう言っているのもつかの間、重大な問題が発生しました。
税務署から「平成30年度の株式譲渡損失を繰越すことができません」と電話あり・・・
え、いったい何が起きたのでしょうか?
その原因は、さかのぼること去年の平成31年度の確定申告、確かに税務署に行ってやったのですが、
なんと、株式譲渡損益の繰り越しを確定申告でし忘れたことが原因でした。
もう少し詳しく説明しますと、平成30年度に株式の損失が出たので確定申告で株式譲渡損失の繰り越しを申告しました。
そして、2年目の平成31年度の確定申告の時に、株式譲渡損失の繰り越しを申告し忘れたのです。
なので、3年目の今年の令和2年度の確定申告では、株式譲渡損失を繰越すことができないということです。
でも、株式一般口座では確定申告を忘れても気づいた時に確定申告できる?
色々調べてた結果、株式一般口座では忘れていても後から確定申告ができるそうです、株式口座の種類の違いですね。
✅ 一般口座は源泉徴収されず、収入によって確定申告が必要な口座なので、確定申告を忘れていても気づいた時に申告できる。
✅ 特定口座は源泉徴収され、もともと確定申告が必要ない口座なので、確定申告をしないということは確定申告をする意思が無いととらえられ、確定申告の期限が過ぎると終了してしまう。
所得税法では毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得について、翌年2月16日から3月15日までの間に確定申告を行い、所得税を納付することになっています。
しかし、期限内に確定申告を忘れた場合でも、自分で気が付いたらできるだけ早く申告するようにしてください。この場合は、期限後申告として取り扱われます。 出典:国税庁
まとめ
- 確定申告は忘れていても自分で気づいたときに申告できる。
- 株式一般口座では、忘れていても後で確定申告できる。
- 株式特定口座では、忘れていると後でも確定申告ができない。
- 株式譲渡損失は必ず申告しようね!!
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